株式会社丸富五十嵐製作所

多くの製品がそうであるように、当社の鍛造品がお客様のもとに届くまでには、各工程でたくさんの社員の力が注がれています。営業だけでも、職人だけでも製品は完成しません。（株）丸富五十嵐製作所では各分野にスペシャリストを揃え、それぞれが力を合わせ、お客様のニーズを実現すべく業務に励んでいます。

仕事紹介 / 製造部門の流れ

01 / 営業（営業課）

• お客様からの問い合わせや相談に応じて訪問活動など。
  幅広い業種や企業が顧客のため、日本中がフィールドに。
• 技術部からの設計図面をもとにお客様に見積もりや追加の提案。
• 商談がまとまったら試作品の製造・提出。承認され次第、量産の準備に入ります。

02 / 材料受け入れ（管理課）

• 生産計画に基づいて、資材の調達を行います。
• 資材は製品の仕上がりに直結します。複数の企業へ見積もりを依頼し、価格、品質、納期などを総合的に評価して決定する場合もあります。
• 届いた資材は数量や品質に問題がないか検収を行います。

03 / 鍛造（鍛造課）

• 協力企業から届いた金型をもとに鍛造作業に入ります。
• 1200度に熱した金属を金型に入れ、ハンマーやプレスで「型打ち」します。ハンマーは一発で決まるとは限りません。同じ仕様の製品が少ないので、毎回知恵を絞り細部まで整えます。
• トリミングして仕上げます。

04 / 検査（整品・検査課）

• 鍛造された整品をショットブラスト（研掃）し、表面のひずみやバリ、肌荒れなどがあったら矯正します。
• 目視での外観検査で、打痕やキズがないか確認します。
• さらに各種測定機器を用いて、お客様の要求する仕様を満たしているか確認します。厳しい検査で製品の品質を担保します。

05 / 加工（機械加工課）

• 当社では鍛造にとどまらず、お客様の要望に応じて、その先の工程である機械加工も手がけています。
• 旋盤やマシニングセンター、タッピングセンターで切削加工やネジの穴あけなどを行います。鍛造から加工まで一貫して行えるのは、当社の大きな強みです。