先輩の紹介

Introduction

(株)丸富五十嵐製作所では鍛造品の設計から製造、精密加工、出荷までワンストップ的にさまざまなニーズに対応します。少量多品種生産のオーダーも多く、それらに応えるためには「ひとの知恵と技能」が求められます。当社では人材育成に力をそそぎ、まったくの未経験者を「職人」に育て上げる環境があります。

01鍛造課 今井 健斗(2014年入社)

熱した鉄を鍛えるイメージはまさに刀鍛冶。
一から物を造る楽しさが鍛造の醍醐味!

鍛造とは文字どおり金属を「鍛」えて「造」る仕事です。1,200度に熱した鉄を金型に載せ、ハンマーで打つことで丈夫で理想的な形に整えます。一人前になるまでには経験も必要ですが、一から物を造る楽しさはこの仕事の醍醐味です。ある意味特殊な技術ですが、当社には年齢が近い先輩も多く、いちから学ぶことができます。

[ある1日の流れ]

  • 7:55朝礼 業務連絡が中心
  • 8:10作業開始
  • 12:00[昼休み]
    食堂で弁当を食べミーティングルームで昼寝
  • 13:00 作業再開
    鍛造作業は3人一組が基本。
    ハンマー・プレス・休憩を各10分ローテーションで
  • 17:00終業時間
    (必要に応じて1時間程度の残業も)
    掃除、日報入力、着替えて帰宅
02整品検査課 丸山 和己(2017年入社)

研ぎ澄まされた集中力で「丸富五十嵐」の
品質を高いレベルで担保する
最終ラインの守護神

自社製品の最終検査から修正、出荷まで行うのが私たち整品・検査課です。当社の信頼に直接関わる部分ですから、製品に打痕やキズがないか、慎重に検査します。ときには膨大な量を短時間でチェックしなければいけないこともあり、集中力は必須です。スイッチのオン・オフを上手に行いながら、これからも品質向上に励みます。

[ある1日の流れ]

  • 7:55朝礼 業務連絡が中心
  • 8:00前日の作業の続きから業務開始
  • 10:00検査作業終了、出荷票を手に出荷準備
  • 12:00[昼休み]
    食堂で会社でとった弁当を食べる
  • 13:00 作業再開
    検査のほか、検査課内のプレス作業に入ることも
  • 17:00終業時間
    (必要に応じて1時間程度の残業も)
    掃除、日報(手書き)を提出して帰宅
03技術部 福田 拓也 (2012年入社)

いちから覚えた鍛造の基本「製品図面」
社長のノウハウを受け継ぎ、成長を続ける

技術部ではお客様からお預かりした図面などをもとに、鍛造品の設計図にあたる製品図面を描き起こします。知識も経験も無かった私ですが、会社負担でCADスクールに通わせてもらったり、スペシャリストである社長から直接教えて頂きながら、最近では多くの図面を任されるようになりました。金型製作のCAD、CAMを勉強中。もうすぐ実現できます。

[ある1日の流れ]

  • 7:55朝礼 業務連絡が中心
  • 8:00事務所と建屋の清掃
  • 8:30上司の指示を受け作図開始
  • 12:00図面提出 食堂で昼食・読書
  • 13:00 現場で使う工程表の作成
  • 15:00 工程表完成。次の図面に取り掛かる
  • 17:00デスク周りを片付け日報記入して帰宅