(株)丸富五十嵐製作所では鍛造品の設計から製造、精密加工、出荷までワンストップ的にさまざまなニーズに対応します。少量多品種生産のオーダーも多く、それらに応えるためには「ひとの知恵と技能」が求められます。当社では人材育成に力をそそぎ、まったくの未経験者を「職人」に育て上げる環境があります。
鍛造とは文字どおり金属を「鍛」えて「造」る仕事です。1,200度に熱した鉄を金型に載せ、ハンマーで打つことで丈夫で理想的な形に整えます。一人前になるまでには経験も必要ですが、一から物を造る楽しさはこの仕事の醍醐味です。ある意味特殊な技術ですが、当社には年齢が近い先輩も多く、いちから学ぶことができます。
[ある1日の流れ]
自社製品の最終検査から修正、出荷まで行うのが私たち整品・検査課です。当社の信頼に直接関わる部分ですから、製品に打痕やキズがないか、慎重に検査します。ときには膨大な量を短時間でチェックしなければいけないこともあり、集中力は必須です。スイッチのオン・オフを上手に行いながら、これからも品質向上に励みます。
[ある1日の流れ]
技術部ではお客様からお預かりした図面などをもとに、鍛造品の設計図にあたる製品図面を描き起こします。知識も経験も無かった私ですが、会社負担でCADスクールに通わせてもらったり、スペシャリストである社長から直接教えて頂きながら、最近では多くの図面を任されるようになりました。金型製作のCAD、CAMを勉強中。もうすぐ実現できます。
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